円陣「伴走者の会」を開催しました!
円陣事務局の今井です。
今年度ミライノでは、地域の皆さんの力を集結させ、東広島市における社会課題を解決するプログラム「円陣」を実施しています。
今回は、1/12(金)にミライノにて実施された「伴走者の会」についてご紹介させて頂きます!
「伴走者」ってどんな方?!と思われる方も多いと思います。
円陣での「伴走者」は、プレイヤーを一番近くで応援している、チームの参謀です。
プレイヤーが悩んでいるときは、その本心を引き出し、事務局や他のサポーターに応援を依頼したり、プレイヤーが何かに立ち向かうときは、一緒に立ち向かったり、思いっきり応援するなど、
伴走者の方、それぞれの個性を大切に、自分らしいサポートをしていただいております。
でも「サポート」って、とても難しいんです!
どんなサポートがあれば、プレイヤーの皆さんがより前に進めるか、伴走者も日々悩んだり、試行錯誤しています。
「伴走者の会」は、そんな同じ立場の方が集まって、悩みを話しあったり、より良いサポートを考えるための会です。
まず、第1部として、本業として経営の伴走支援を行っているMarketing Innovation Jの代表である松林安美さんから、過去の伴走の実例や、円陣での実践についてお話しいただきました。
鳥取県倉吉市のゲームセンターの再生事例では、起死回生を図るために、電話帳で「ゲーム」とついている会社に、松林さん自ら手当たり次第に電話をかけて協力を依頼するなど、松林さんの労力を惜しまない伴走スタイルに、他の皆さんも感銘を受けられていました。
結果はどうであれ、プレイヤーに対する惜しまない行動に、プレイヤーが奮起したり、その行動に共感が生まれて支援者が集まるのでしょうね。
第2部では、伴走者の方それぞれが「大切にしたい伴走のスタイル」を語っていただきながら、今後、どのようなサポートがあるといいかを皆さんと議論しました。
さらに、3月30日(土)の活動報告会に向けて、どんな会であれば、その後も活動を続ける意欲が増すかなど、来年度を見据えた相談もさせていただきました。
社会課題は、すぐに全てが解決できるほど簡単な構造ではないからこそ、現在も課題として存在しているので、プレイヤーの皆さんの活動も、きっと3月で終わるものではありません。
だからこそ、来年度以降も継続してプレイヤーを応援するためにはどうするべきか・・と検討していたところ、伴走者の皆さんが「えんのわ」と称する、東広島サポートコミュニティを立ち上げてくださることになりました!
円陣の事業期間は3月末で終了となりますが、その後も「えんのわ」として、有志コミュニティで地域のために活動する方を市民が応援していく、そんな街を目指していければと思います!
会の最後は、伴走者と事務局で円陣を組んで気合を入れましたー!
まずは、3月30日の活動報告会をどうぞお楽しみに~♬