アーカイブレポートARCHIVE REPORT

3/12（日） Day３ 新商品企画の中間報告

Day3では前回までのアイデアをベースとした試作品の試食や進捗報告等が行われました。

まずはさきしま様がシイタケを使ったジェラートを試作しておられたため皆で試食！
地元食材（シイタケ）を活用した名産品開発から、湖畔の里福富道の駅へ立ち寄る切っ掛けをつくり、老若男女が集い、地域の活性化に繋げること、、をコンセプトとしました。
しいたけパウダーの割合を変えたジェラートを２つご用意いただいたため、パウダーの割合が多い方がいいのか、少ない方がいいのか、、皆で検討。
また、インスタ映えするトッピングがあればいい等の意見もありました。
参加者からの意見を参考に、パウダー多め＋トッピングでテストマーケティングすることとなりました。

次はフレスコサンドカフェ様のサンドイッチBOXの試作品。
・特産品である地元の野菜を活用し、生産者から加工者を含め地域活性化につなげる。
・食を通して大切な方への日頃の感謝伝えるきっかけづくり
・栄養バランスを考えた商品展開
以上をコンセプトとしました。
地元のサムライネギを使ったカツサンドは一口で美味しい！と分かる出来栄え。
参加者からサンドイッチなら付け合わせもフォークがいらない食べ物がいいのでは？と提案があり、採用することとなりました。

最後の試作品は華ごころ様のジビエカレー。
東広島では農作物への獣害が広がっており、これらを美味しく食べて、「ジビエ」を正しく理解し、ブランドを周知させることをコンセプトとしました。
出来上がったカレーは和食の出汁が効いたカレーに鹿肉のローストや炭火で炙った猪肉をトッピングしたものでした。
カレーにすることで若年層の取り組みを狙い、味も申し分無いものでしたが、気になるのはコスト、、
コストを抑えながら、どのように美味しい料理を提供するかが課題となりました。

また、試作品作成には間に合わなかったものの、cafeC.様から前回のアイデアソンを基にした事業の進捗報告がありました。
アイデアソンでは廃棄される牛乳の活用を検討していたものの、酪農家への聞き取りによって課題感と差があったため、地産地消とターゲットとする親子の健康を促進（柑橘類のクエン酸がカルシウムの吸収促進）することをコンセプトとして、はっさくとミルクのラッシーを開発し、テストマーケティングで試すこととなりました。

以上の検討を踏まえ、次回のテストマーケティングではいよいよ実際のお客様に販売します！

参加事業者

cafeC.
https://www.instagram.com/cafec.connecting/
株式会社さきしま
http://www.sakishima-saijo.com/
フレスコサンドカフェ
https://frescosandcafe.com/
華ごころ
https://www.mh-hanagokoro.com/