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２月１８日（土）にミライノ＋で「社会問題をビジネスで解決する！ボーダレス・ジャパン流『事業のつくりかた』」セミナーを開催しました！
当初の募集２０名を大幅に超える申し込みがあり、増枠。当日は２６名にご参加いただきました。
ソーシャルビジネスに興味があるため、ボーダレスジャパン様の書籍を読まれたため、障害者の方の就労支援のため、所属しているNPOの将来を考えるため、留学生の起業家支援のため、、様々な思いを持ったご参加者様でした。

ミライノ＋では社会課題解決を目指した活動をしており、ビジネスで解決する方向に注力しています。
ボーダレスジャパン様はソーシャルビジネスのみを事業としており、世界展開もしている注目の企業様。
この度、その教育部門であるボーダレスアカデミー代表の半澤節（はんざわたかし）様にご講義いただきました。
半澤様はご自身がミャンマーでの貧困農家に雇用を作る「AMOMA」プロジェクトに参加し、ビジネス展開した経験もあり、そのトークに参加者の方は釘付け、、

半澤様からはボーダレスジャパン流の事業の作り方の特徴についてご説明いただき、特徴として、
・ボーダレスジャパン様の事業の作り方ではソーシャルコンセプトが重要
・社会の課題を解決するために、【社会課題の現状】を捉え、そこから【理想の姿】をイメージ。そして、ビジネスとしてのアプローチを【原因と対策】で考える。
・【理想の姿】では「ソーシャルインパクト」＝この事業の社会的インパクトを図る指標を考えることが大事。

半澤様の説明を受け、参加者の方は興味津々。
一般的な事業活動との違い、どのように事業として継続させていくのか、ソーシャルインパクトとはどんなものか、、等のご質問が次々と飛び交っていました。

最後に参加者の皆様が自分自身のビジネスのためのソーシャルコンセプトの作成ワーク、公開フィードバックを実施。
半澤様やボーダレスアカデミーの講師の方により個別のフォローも交えながら、ソーシャルコンセプト→ビジネスコンセプトを作成しましたが、慣れない考え方もあり、グループで話し合う姿が伺えました。
公開フィードバックではソーシャルインパクトの考え方として、必ずしも事業全体の利益ではなく、求める理想の姿が貧困家庭を少なくすることであれば、取引農家の数を増やすことが重要である等、例を参考に理解を進めることができました。

最後の交流会では名刺の交換、互いのコンセプトや実際に行っている事業、社会課題について賑やかに意見交換することができました。
今後、このセミナーでの繋がりを基にミライノ＋で新たなビジネスの芽が創出できるようフォローしていきたいと思っています。
約５時間という長時間のセミナーでしたが、ボーダレスアカデミー様、ご参加者の皆様ありがとうございました！