ロボホンを自由に動かしてみよう!プログラミング教室
3月12日(土)に『ロボホンを自由に動かしてみよう!プログラミング教室』を開催しました!
皆さん、「ロボホン」はご存じでしょうか。
「ロボホン」とは、シャープの人との会話が楽しむことができる“モバイル型コミュニケーションロボット”です。
「ロボホン」と会話をしたり、踊ったり歌ったり、様々なことを一緒にすることができます。
今回のイベントでは、AIやロボットにまつわるお話を聞き、実際にロボホンを使ったプログラミングを体験しました。
まず最初に、シャープ株式会社の現役エンジニアの方に、ロボットの仕組みや人工知能(AI)についてお話を聴きました。
身近なところで使われているAIやロボットですが、実際にどんな仕組みでどのように活用されているかだったり、これからの社会(Society5.0)やSGDsとの関わりについても学びました。
Society5.0の社会を描いたビデオでは、言語の壁を越えての会話や、誰もが楽しむことができるスポーツなど、AIを使ったワクワクするような未来が描かれていました。
次に、ロブリックという動作ブロックを組み合わせるだけで簡単にプログラミングできるソフトを使って、ロボホンを自由に動かすプログラミング体験を実施しました。
「順次実行」、「条件分岐」、「繰り返し」といったプログラミングの基礎を、ロボホンを使いながら学びました。
練習問題として、挨拶の種類に応じて正しい挨拶を返してもらうプログラムや、ロボホンに羊の数を数えて寝かしつけてもらうプログラムを作成しました。
最後に、まとめとして自分が好きなようにロボホンを動かすプログラムを作成しました。
時に悩みながら、時に講師の方に助言をもらいながら、作成していました。
作成したプログラムは、一人ずつ前に出て発表をしてもらいました。
買い物をサポートしてくれるロボホンや、クイズやくじ引き、じゃんけんで遊べるロボホンなど、個性のあるプログラムが出来上がりました!
AIやロボットは既に身の回りにたくさんあるものですが、今回はその仕組みや、活用方法について多くのことを学びました。
これを機に、プログラミングはもちろん、たくさんのものに興味を持ってもらえると嬉しいです。
最後に子どもたちの感想を一部紹介します!
・ロボホンにたくさん触って、たくさん動かすことができて楽しかった。
・プログラミングは難しかったけれど、とても楽しかった。
・当たり前だと思っていたプログラムの順番が、とても大事だということに驚いた。
・もっと良いプログラムをつくりたい。