常識をぶち破れ〜野球から学ぶイノベーション
この日のゲストは、進学校・スポーツ推薦なし・平日の練習時間50分という条件の中でもドラフトで指名される程の生徒を育てていらっしゃる武田高校(黒瀬)の岡嵜監督でした。
会場を埋め尽くした130人の聴衆。小学生や中学生の団体を始め、大人の中には大阪や山口から参加していただいた方も。
「置かれた環境で結果を出す」ため、身体測定の結果などはデータ化して共有したり、待ち時間の多いシートノックは止めて守備ドリルをやったり、15分以内のミーティングを年間200回以上行ったりと、これまでの常識をぶち破る数々の指導法を惜しみなくお話しいただきました。
「谷岡は継続力だけでプロに行った。うまく行かない時に一つ前の基本に立ち返って調整する力が凄い」といった裏話も。
「大きな身体を作るのに大切なことは」との質問には、「朝食と睡眠、絶対」との回答、具体的には中学生で朝40gのタンパク質を取ることをお勧めされました。
講演のあとは、サロンホールに会場を移して岡嵜流トレーニングの体験会。
ボクシングのトレーニングを取り入れたり、テニスボールを床に向けて投げてお手玉のようにハンドリングしたりと、身体と連動する“脳”を鍛えることの大切さを説かれました。
≫ 動画はこちら