新・美術
あなただけの表現で自由に創造する
新・美術 ~感性ほとばしるワークショップ/花を描く編~
「いい匂い~!」「心癒されますね~!」
芳樹園さん(八本松)とR FLOWERさん(西条)のご協力により、花を描くワークショップ向けのお花が持ち込まれたこの日のミライノ+は、華やかで癒されるワクワク空間へと変貌を遂げておりました。
ミライノ+が主催するこのワークショップは、単に絵の上手い下手ではなく(本物そっくりに描けているかどうかという単一の評価軸ではなく)、子ども自身が感じた違和感(色、形、質感、匂い)に基づいて、それを自分なりに”表現”することが狙いです!
講師は、市内で活躍されている画家の宮原千恵さん。自分なりの表現を形にするのに必要な「見る」「考える」「聴く」「話す」といったエッセンスを遊びの中に取り入れながら、まずは子どもたちの緊張を解きほぐしていきます。
<2人ペアで>
◎ 丸と三角を組み合わせた図形が投影されています。一人はそれを見て図形の内容を口頭で伝え、見ていないもう一人はそれを聴いて再現します
おっ、大人ペア(芳樹園さんR FLOWERさん)もチャレンジですね! ちゃんと意思疎通できてますか、苦笑。
<グループで>
◎ グループ毎に異なる絵を観察し、気づいたことをメモしていきます。それをみんなの前で発表してどの絵についての話(気づきのコメント)か当て合います。
和気あいあいとなってきたところで、本番に入っていきます。
まずは数ある素材の中から自分の好きな花や花瓶を選んで、花を活けます。これだけでも楽し~いv
ちょっと時間が押してきましたが、汗、子どもたちは自分なりの表現を模索しながら一生懸命に絵を描いております。
自分の作品に向き合う集中力に講師もスタッフも脱帽です!
さて、短い時間ではありましたが、自分なりの表現、完成したようです!いかがですか、子どもの個性が存分に発揮されていますよね!
イベント終了後、SNS上では「心の潤いを取り戻したような気がすると子どもが楽しそうに話していました。」とのコメントも!主催者冥利に尽きますね、ありがとうございます!
五感をフル活用して対象物の情報を集め、そこから自分が一番伝えたいことを意識して表現する、そしてそれを繰り返すのが大切です!
宮原先生からみなさんへのメッセージです!これからもぜひ、美と向き合う時間、自分なりの表現、大切にしながら大きく成長してくださいね!