ボーダレスオープンアカデミー Day3を開催しました!
今年度、ミライノでは、誰しもが解決を願っている社会課題解決に取り組んでいます。
その一環として、社会課題解決に挑戦する人を応援するべく、ボーダレスオープンアカデミーを開催しています。
このアカデミーでは、何かやってみたい、力になりたいという人や、社会課題解決に挑戦したいという人などを対象に、社会起業家を数多く輩出している株式会社ボーダレス・ジャパンの、起業や事業づくりに関するノウハウや知恵を、4回の講義を通じて学びます。
9月30日に第2回を開催しました!
今回は、フタリノ株式会社の清水愛さまとワオフル株式会社の辻田寛明さまが講師としてご登壇。
お二人のこれまでのご経験や、その時に考えていたことなどを合わせてご講義いただきました。
夫婦ふたりの対話を増やし、多様な選択肢を広げたいと話す清水様は、理想の夫婦像を追い求めていたが、自分の中にあるということに気付いたことが事業のきっかけと語ります。
なかでも、ついつい人数と需要に目が行くが、目の前の一人ひとりに深くささることが大事という清水さんの、「ソーシャルインパクトは深さ×広さ」という言葉が、参加者のみなさんがソーシャルビジネスに取り組もうとしたときに、重要な鍵となりそうです。
オンライン教師がひとりひとりの好きなことに伴走する(夢中教室)というソーシャルビジネスをしている辻田さん。
大学生時代の部活動の経験から、自身の大切な価値観とは取り残される人たちに目が向いていることに気付いたそうです。
学ぶ場所を作っても、行けない子がいると知って、辻田さんが生み出したのは、100人100通りのオーダーメイド授業。
自己肯定感の上昇や、いい大人と好きなことと出会い、生きることに面白さを見つけることをソーシャルインパクトとしているそうです。
失敗することはあるが、その過程は、多くの失敗の可能性を一つずつつぶして、「一番確かな道」を見つける大切なステップと熱心に解説してくださりました。
清水さま、辻田さま、ありがとうございました。